2010年08月03日

国立近代美術館工芸館

北の丸公園にある国立近代美術館工芸館へ行ってきました。工芸館は、美しいものに心が動く人に育ってほしいとの願いをこめて、環優舎創立以来毎年必ず行く恒例スポットです。

何が良いって、緑の公園の中を歩いていくと現れる御伽噺のようなレンガ造りの建物を子供たちはまず喜びます。夏休み期間中は子供向けのプログラムがあり、受付で小さなバッグに入った鑑賞キットをもらえます。スタンプラリーという手法は子供がスタンプにばかり気を取られてしまうのでいまいちなのですが、テーマに沿ったわかりやすい展示なので大人が適切な問いかけをしてやることで多くの発見が生まれます。

工芸館はギャラリーが2室という小さな美術館です。来館者も少なくいつもゆったりと作品を見ることができます。オルセー美術館展のような大混雑している展覧会ではなかなか難しい「美しいものを愛でる」という芸術本来の楽しみ方が出来る美術館です。工芸館の作品は美術品としての価値はもちろんのこと、職人の最高の技術をもって生まれた作品ばかりです。正統派の美しさ。小さくても国立美術館、人間国宝の方の力強い代表作が並んでいます。

壺や着物、湯のみといった作品に最初はどう反応していいのか戸惑っていた子供たち。「これ何色かな?」、「このうねうねした感じがいいね」、「パスタを盛ったらおいしそう」などと話しかけていくうちに、海中に光がキラキラしているような花瓶とか、竜宮城の玉手箱のような箱とか、自分で作品の美しさを発見していけるようになりました。

ゆっくりまわって1時間。子供向けガイドに入っていたちぎり絵のアクティビティをやって1時間。合計2時間の滞在でした。

大人の入館料200円。子供無料。近代美術館とのセット券もありますが、子供は一度に両方は見きれないと思います。もしも時間が余ってしまったら、竹橋の駅へ向かう途中にある国立古文書館の「絵で見る江戸の夏」展が入場無料なので途中で子供が飽きてしまっても失うものがなくおすすめです♪
posted by 環優舎 at 21:39| Comment(0) | イベント/Events
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